お疲れ様でしたm(__)m
私が定期健診に通っている病院は、私が小学校の低学年くらいからお世話になっていた内科医院です。
とはいえ、6年程前に約20年ぶりくらいに市民病院からの紹介状を持って訪れた際には、私の診察担当は先生の娘さんでした。
それから今年の2月まで「大先生」として、ちょくちょくお姿をお見掛けしていたのですが、今月1日より娘さんのみの診察となったそうです。
確か、年齢的にも80歳近くになられていたので、引退されたようです。
今日、久々の定期健診に行って初めて知りました。
「大先生」の椅子が診察室にそのままありましたが、そこは看護師さんによる血圧測定などの場所に変わっておりました。
2年ほど前に風邪(結果はインフルエンザ)になって病院のお世話になった時、私の担当の娘さんがたまたまお休みで「大先生」に診てもらったのですが、約25年ぶりに背中を「打診」されたのが懐かしかったのを思い出しました。
打診。
今のお医者さんはまずしませんよね(笑)
手で「トン・トン・トン」と叩いて、その響きの感覚で診察するという、今思えば、ある意味データ化できない感覚のスキルだったと思います。
また一人、貴重な知識と経験を持ったベテラン医師が、第一線から退かれました。
本当にありがとうございました。
そして、本当に地域の健康への貢献も含めてお疲れ様でしたm(__)m