アルコール依存症の心理カウンセラー・ライフリフォームコーチ、藤 司朗の人生改革日記

アルコール依存症だけど、それでも人生に「YES」と言うために心理カウンセラー&ライフコーチとして生きなおす日々の日記

セカンド・オピニオン

知人が歯が痛くなったので、土日も診療している、近所に最近できたデンタルクリニックに行きました。

 

私もクリニックのホームページを見たのですが、個室があったり、治療台の前にはカメラの映像が見られる液晶テレビがあったり、いかにも「最新」と言う感じのクリニックです。

 

しかし、いざ知人が予約を取って診察を受けたところ、「あ~、これはどうしようもないから抜くしかないですね。どうしますか?」と言われ、知人は抜くのをためらったところ、「じゃあ、痛み止めを出しておきますね。あ、あとホワイトニングの予約も取っておいてください」と言われて終わってしまいました。

 

困った知人は職場の人に聞いて、昔から評判が良いという自宅から結構離れた場所の「歯科医院」に行ってみることにしました。

 

そこはいわゆる普通の歯医者さんだったそうですが、知人が診察を受けてみたところ、「確かにひどいけれど、これなら抜かずに治療はできますよ。定期的に通院は可能ですか?」と言われ、知人は二つ返事で通院治療をお願いしたそうです。

 

その後、治療は上手くいって知人の歯痛は良くなり、ついでに噛み合わせも改善してくれてとても調子が良いとのこと。

 

その話をしながら、知人は「最初のクリニックの診察を鵜呑みにしてたら、歯を抜かれて差し歯でも作らされていただろうね。病院は設備も大切だけど、結局は先生の腕と経験の方が一番だよ!」と笑っていました。

 

実は私も今、歯が少し痛いので、知人の紹介でその少し遠くの「歯科医院」に行ってみようと思っています(笑)

 

ちなみに、こんな本もあるようです。 

 歯医者さんは身近に結構たくさんありますよね?

 

歯医者さんは普通の治療だけでなく、インプラントなどの保険外治療もあるので、営利重視の歯科医院の場合は歯を残すことよりも、悪い歯はとりあえず抜いてインプラント治療を勧めることがあるという話も聞きます。

 

 ですので、もし診察を受けてみて「抜く」という診断が出たとしても、他の医院に行って本当に抜かなければならないかを、確かめてみるということも必要かもしれません。

 

これは歯医者だけでなく、他科の病院でもそうなのでしょうが、セカンド・オピニオンを聞くというのは、時に必要なことなのではとあらためて思いました。

 

ま、それはともかく、とりあえず私は知人の歯を治療してくれた先生の評判を聞いて、診察を受けに行ってみようと思います(笑)