アルコール依存症の心理カウンセラー・ライフリフォームコーチ、藤 司朗の人生改革日記

アルコール依存症だけど、それでも人生に「YES」と言うために心理カウンセラー&ライフコーチとして生きなおす日々の日記

人生は本当にわからないものですね

急遽、メールでですが訃報が飛び込んで来ました。

 

亡くなられた方とは、今は直接の取引や関係などは無くなっていましたが、共通の知人で仲の良い人から情報が送られて来ました。

 

亡くなられた方(仮にTさんとしておきます)は団体の代表の方で、まだ50代半ばでした。

 

Tさんは出張中の事故で亡くなったとのことですが、より詳しい話を聞くと車などでの交通事故ではないとの事でした。

注:自殺ではありません。念のため。

 

いずれにせよ、バリバリ仕事をこなし、たくさんの仕事を抱えたまま、Tさんは突然帰らぬ人となったわけです。

 

おそらくTさん自身も、このような形で人生の最後を迎えるとは夢にも思わなかったでしょう。

 

この訃報を聞いた時、本当に人生というものは、素晴らしくも残酷なものだなと改めて思いました。

 

私自身、すでに3人の同級生を交通事故や労働災害で亡くしていることもあり、何の前触れもなく人生という舞台の幕が閉じられることのショックというものは、やはり大きいものだなと感じました。

 

私自身にもいつ何が起こるかわかりません。

 

というより、私の方が持病を抱えている身分であって大病になるリスクは高く、少なくとも確率や常識で考えれば、健康だった彼らより私の方が先に人生の幕が下りてもおかしくないと思っていただけに、何とも言えない気分になります。

 

そう考えると、人生設計として未来への備えをしておくことも大切ですが、今生きているということを、もっと大切に考えることも重要だなと強く思いました。

 

ですので今回の訃報を受けて一番感じたことは、一見「死」とは無縁に見える人にも急に「死」は訪れることがあるということと、自分も毎日を大切に生きているつもりであっても、何となく流されて生きていないかという反省でした。

 

いずれにせよ、不慮の事故により突然人生という舞台から去ることになったTさんに、一人の人間としてご冥福をお祈りしたいと思います。