アルコール依存症の心理カウンセラー・ライフリフォームコーチ、藤 司朗の人生改革日記

アルコール依存症だけど、それでも人生に「YES」と言うために心理カウンセラー&ライフコーチとして生きなおす日々の日記

「何とかなるさ」は魔法の言葉

先に断っておきますが、私も全ての問題やトラブルが「何とかなるさ」で解決できるとは思っておりません。

 

しかし、思いもよらなかったトラブルに遭ってしまったり、想定外の困難にぶつかっている人が吹っ切れたように、「まぁ、何とかなるさ」とつぶやいた時のパワーみたいなものを、最近強く感じたことがありました。

 

その言葉はおそらく、誰よりも自分自身に向かって言っているのでしょう。

 

人間、想定外の事に出会うとほとんどの人が一瞬フリーズします。

そしてその出来事が想定外であればあるほど、過去の経験値の中に無いことなので余計に混乱が起こって途方に暮れたりパニックになったりします。

 

しかし、私の出会った人も一瞬フリーズをしていましたが、その後すぐに「まぁ、何とかなるさ」と笑顔を見せていました。

 

彼も「何とかなる」という確信を持ったからそう言ったのではないでしょう。

 

ただ、一瞬のフリーズの中で自分の経験からも知識からも「正解」が出ないことを察して出た、「何とかなるさ」という言葉と笑顔だったと思います。

 

実際、その後彼は「何とかなって」トラブルを回避することができました。

 

正直、本人もどうして回避できたのかは具体的にはわからなかったそうです(笑)

 

でも「何とかなるさ」という言葉は、これまでも何度か彼を救ってくれた言葉だと彼自身も言っていました。

 

私も今回、たまたま彼と一緒にいた時にトラブルの場面に出くわしたのですが、彼の「何とかなるさ」を聞いた時に、何となく「何とかなるんだろうな」と感じたのがとても印象的でした。

 

大袈裟かもしれませんが、何か理性とか常識とかを超えた大きな「何か」を感じたように思います。

 

それほど(理論的には説明できませんが)彼の「何とかなるさ」は何とかなっちゃう魔法の言葉のように感じた出来事でした。

 

なので、私も最近よくつぶやいています。

 

「まぁ、何とかなるっしょ(笑)」