アルコール依存症の心理カウンセラー・ライフリフォームコーチ、藤 司朗の人生改革日記

アルコール依存症だけど、それでも人生に「YES」と言うために心理カウンセラー&ライフコーチとして生きなおす日々の日記

断酒会はどうするのか?

アルコール依存症自助グループである断酒会には、毎年「全国大会」というのがあります。

 

大雑把に説明いたしますと、日本中の断酒会員(有志)が集まってやる「イベント」で、各断酒会・会員の連携やつながりを強める意味合いと、断酒会という存在を世間へアピールする意味合いもあって毎年持ち回りで行われている行事です。

 

去年は京都で行われました。

 

そして今年は愛知県での開催が決まっています。

 

しかし・・・そう、新型コロナウイルスの影響で本当に開催できるのかが微妙になっているのが実情なのです。

 

ただ、愛知県断酒連合会の幹部の方などはやる気満々だという話は聞いています。

 

とは言え、日本全国から人が集結するという所もリスクが大きく、しかも使用予定の会場も現時点では「密」を避けるために収容可能人数に制限をかけている状態です。

 

なので、一部の会員からは「本当にそこまでして(今回は)やる必要があるのか?」という声が出ているのも事実です。

 

それに、断酒会員は(当然と言えば失礼な部分もあるかもしれませんが)私も含めて基礎疾患を持っている人も多いので、コロナになって重症化することへの恐怖心を抱いている会員さんもいます。

 

なので、中止か延期かという判断がそのうちに「全断連」で出されるのではないかと言われているのですが、どうなることかと見守っている状態が続いています。

 

正直、規模を縮小して開催という話も当然出ているとは思いますが、当初予定の参加人数の半分にしても約1500人が各県から来場し、検温したり消毒したりしてなどで開催側の人出も大丈夫なのかという問題もあります。

 

私個人としては「全国大会」の開催は正直どっちでもいいです。

 

なぜなら、もし開催されたとしても仕事で参加できないでしょうから(笑)

 

まあ、私の都合は別としましても、下手に開催してクラスターが発生でもしたら大問題だと思っていますので、たとえ損失が出るとしても中止という判断をしてもらいたいというのが一会員としての私の意見です。

 

このご時世に、断酒会(全断連)は果たしてどのような判断をするのでしょうか・・・?