アルコール依存症の心理カウンセラー・ライフリフォームコーチ、藤 司朗の人生改革日記

アルコール依存症だけど、それでも人生に「YES」と言うために心理カウンセラー&ライフコーチとして生きなおす日々の日記

それでも自分の道を行く!

正直に告白すると、私はとても小心者です。

 

なので、今回のコロナ・ショックによる収入の減少は正直頭が痛く、心もざわついて落ち着かない日々を送っています。

 

ただ一方で、そうは言っても「最悪の事態」を想定してみると、まだそこまでは行っていないので大丈夫だろうと思っている自分もいます。

 

もちろん、楽観はできませんが、一番良くないのは「あの時、別の選択をしていれば」系の考え方です。

 

先日、知人と出先でたまたまテレビのニュースを見ていた時に、去年会社を辞めて自分で飲食店を始めたけれど、今回のコロナ・ショックで早くも経営危機を迎えている方を取材した特集が放送されていました。

 

このニュースを見て、確かに正直「この人は運が悪かったな」と思いました。

 

去年のその店のオープン当時は、コロナの「コ」の字も話題にはなっていなかったでしょうし、東京オリンピックですら延期となり、各スポーツやイベントなどもいつ開催できるかもわからないというこのような状況になるとは思わなかったでしょう。

 

その店のオーナーだけでなく、恐らく誰も予想していなかったしできなかったと思います。

 

ニュースでは「何とか頑張るしかない」というオーナーの言葉で結んで、キャスターが「本当に大変な状況で~云々」とコメントをつけて終わりましたが、本当に何とかこの大変な時期を乗り越えてほしいと思います。

 

自分自身も、そうしたコロナによって苦しんでいる一人ではあるとは思いますが、月何十万円の家賃やら従業員の給料やらの負担がない分、幾ばくかコロナ・ショックの直撃は避けられたのかもしれません。

 

とは言え、私自身もこのまま何もしなければジリ貧になってしまいますので、やはり何らかの手を打とうと今考え中であります。

 

ぶっちゃけ一緒にニュースを見ていた知人は会社員なので、「お前はまだ(ニュースの人より)マシだと思うけど大丈夫なの?」と心配はしてくれましたが、彼の言葉からは「やはり企業に就職して安定した給料をもらった方がいいんじゃないの?」というニュアンスも感じられました。

 

もちろん、彼が言いたいこともわからないではありません。

 

しかし、自分でそうしたリスクはある程度想定した上で選んでなった自営業なので、もがいてでも何とかするという気持ちは私は強く持っているつもりです(小心者ですが)。

 

もし誰かに強制されて、イヤイヤ選ばざるをえなかった職業で苦境に立たされたなら、怨み言の一つも口をついて言ってしまうでしょうが、自分で選んだ道なのでやはりそこは「しゃあないやん」と受け入れるしかないと思っています。

 

自分で決めた道は自分で行く!

 

それが規模の大小はあれど、自営業やフリーランスを選んだ人間の覚悟ではないでしょうか。

 

もちろん精神論だけでは乗り越えられませんが、そうした心構えがなければアイデアも浮かばなかったり、行動もできなくなってしまいかねません。

 

以前にも書きましたが、もう「危ぶめば道は無し」の精神でこのコロナ・ショックに対応していこうと強く思いながら、日々小心の自分をなだめながら過ごしている今日この頃の私です。