アルコール依存症の心理カウンセラー・ライフリフォームコーチ、藤 司朗の人生改革日記

アルコール依存症だけど、それでも人生に「YES」と言うために心理カウンセラー&ライフコーチとして生きなおす日々の日記

人生の変革を決める時は「今」!

ここ最近、明るい話題をしようと思っても忍び寄ってくるコロナウイルス

 

テレビをつければ「今日の感染者数」「緊急事態宣言解除はいつ?」などという話題ばかりが流されています。

ですので、予防法などの情報は受け入れつつ、余計な情報はシャットダウン!

あと見たりするのは、室内でできる運動不足解消の方法くらいですかね。

 

とは言え、実生活・仕事にもコロナウイルスの影響が出てきているのは否めません。

 

というわけで、今年の年初に考えていた自分の人生計画を見直すことにしました。

 

とりあえず、今年一年間はと半年ごとに更新して続ける予定だった契約を、今度の6月末で更新をしないことに決めました。

 

もちろん、6月末までは契約通りの仕事は履行するつもりですが、このコロナの影響で契約内容にもかなりの変更点や追加点が出てきたこともあり、年末まで続けていくのは自分にも相手にも良い事だとは思えなくなってきたので、更新しないことを決めて相手側にもお伝えしました。

 

相手側の担当者は「何故?」という感じで理由を尋ねられましたが、そこは大人の対応としてそれなりの理由をつけて話をさせてもらいました。

 

しかし、実際は「いや~、このままこの契約を続けていくという事に違和感と言うか、私自身が直感的に無理だと感じるんですよね~」というのが本音なのですが、このような理由にならない理由を社会人としては言えませんからね(笑)

 

でも20代の頃に、この「心の声」的な感覚を無視して頑張り続け、うつと神経衰弱になった経験があることもあり、変なポジティブシンキングで心の「SOS」や違和感みたいな感覚を抑えつけたり無視したりするのは、自分の為にはならないと今の私は強く思っています。

 

なので、相手からは「まだ2ヶ月あるのだから、6月までに決めてもらえばいいですよ」と言われましたが、私はすでに次に向けて徐々に情報収集などをして動き始めています。

 

確かに、何事にも先行きの見えない不安というものがあります。

特に今のような状況では、強くそう感じることが多いでしょう。

しかし、悩んだところでわからない事がほとんどです。

 

ですから、私は自分の決断に責任を持ちつつ、最善を尽くして後は天に任せるという気持ちで人生を歩んでいます。

 

それに今までも、悔しかったりしまったなと思う事もありましたが、最終的には「でも自分で考えて決めた事だしな」という一言で何となく納得できて来ています(笑)

 

また褒められた事ではありませんが、アルコール依存症も病気とは言え、自分の場合は自己責任の部分が大きかったと思っていますし、糖尿病も自分の食生活を振り返ってみれば自業自得だと思うので、自分は病気になって不幸だとは思っていません(苦笑)

 

人生で悩むことは悪いことではありません。むしろ当然だと思います。

 

でも、いずれは「エイッ」と決めなければならない時があります。

 

そして、その決断する時が「今」です。

 

いずれにせよこのコロナショックは、個人の人生も社会の在り方も大きく変えてしまう出来事でしょう。

 

そんな時代をどう生きていくか?

 

私は悩んで考え、そして「今」決めた事を大事にして、自分の進む道を模索しながら毎日を歩んでいる状況です。

 

そんな私にこの言葉が浮かびます。

 

~この道を行けばどうなるものかと危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。ふみ出せばその一足が道となる。その一足が道である。わからなくても歩いていけ。行けばわかるよ~

『道』清沢哲夫

※注:上記の詩は一休宗純の作と言われ、アントニオ猪木氏によって有名になりましたが、最近はどうも原典は清沢哲夫氏(元・大谷大学助教授)の作らしいとの話です。