アルコール依存症の心理カウンセラー・ライフリフォームコーチ、藤 司朗の人生改革日記

アルコール依存症だけど、それでも人生に「YES」と言うために心理カウンセラー&ライフコーチとして生きなおす日々の日記

みんな自由でいい。ただ、たまには人の話もちゃんと聞け(笑)

私はカウンセラー・コーチとして活動するかたわら、生活費と欲しいものを購入する資金稼ぎのために、販売店で接客のアルバイトをしています。

 

正直、私はカウンセリングやコーチングよりも、接客でのコミュニケーションの方が難しいと感じています。

 

理由は簡単で、カウンセリングやコーチングの場合は時間が決まっていて、クライアントさんもご自身の理由や目的を持っておられるので、コミュニケーションの質が当然高くなりますし、環境的にも整った状況での対応が取れるからです。

 

一方、接客業では毎回同じ人が来るわけではありませんし、相手の商品知識のレベルやニーズ、家庭の事情などいろいろなパターンがミックスされているので、コミュニケーションをとるのがより複雑になります。

 

実際、アルバイトの時の接客の方が疲れる事が多いです(笑)

 

実際あった出来事なのですが、接客したお客様に「〇月〇日にお店の方からご登録いただいているお客様のメールに、アンケートが届きますのでご協力をお願いいたします」とお伝えしたところ、3・4人が「今日何かがあると聞いた」とお店までわざわざ来てくださいました(苦笑)

 

そして、その来店されたお客様の一人に「何かあるっていうからわざわざ来たのに!」と怒られた時には、さすがにちょっとイラっとしてしまいました(笑)

 

無論、謝りましたけどね。

 

まあ、確かに心理学の実験でも、人の記憶の忘却の速さや曖昧さはよく言われていますから、聞いた時は理解したつもりでも、時間が経つにつれて記憶(情報)の歪曲が起こるのも仕方のないことなのかもしれません。

 

でも、ただの一人の人間として、その時の私の本音を歌にすれば、

「♬俺の話を聞けぇぇ~!(By クレイジーケンバンド)」と叫びたい感じでした(笑)

 

みなさん、できるだけ人の話はきちんと聴きましょうね。