アルコール依存症の心理カウンセラー・ライフリフォームコーチ、藤 司朗の人生改革日記

アルコール依存症だけど、それでも人生に「YES」と言うために心理カウンセラー&ライフコーチとして生きなおす日々の日記

アルコールの魔力を改めて感じたこと。

今日、予定外の出費をしてしまいました。

 

それもちょっとした自分のミスと不注意による出費だったので、気付いた時には「ああああ! やっちまったああぁぁ! 1万5千円も使ってしまったああぁぁ!」と、数分間、ちょっとした後悔と自己嫌悪に陥ってしまいました。

 

ただ、そこはそれ。

気持ちを静めるために、呼吸法とEFTを使って冷静さを取り戻すようにしました。

 

すると、「昔は飲み代で1万5千円と言われても普通だと思ってたな」という考えがふと頭をよぎりました。

 

行きつけのスナックで、「鏡月」を一本ボトルで入れて~の、お茶割り用のお茶代、氷もついて、カラオケ歌って、尚且つおつまみでも注文すれば、1万5千円なんてあっという間でしたねぇ。

 

もっと言えば、名古屋で居酒屋経由でハシゴして、クラブへ行って飲んでお二人様12万円なり~という日もありました(後日、支払いをカードでしてくれた相手に6万円を振り込んだという苦い思い出です)。

 

いや、そういう意味ではアルコールの勢いというのは恐ろしいものです。

 

理性が緩んで気持ちが大きくなって金銭感覚もおかしくなります。

 

もっとも、すべてをアルコールのせいにはできない部分もあるんですけどね(笑)

 

そういう過去のことなどもを考えてみると、今回のミスによる出費は予定外とはいえ、数年間は継続的に有効な契約での出費だったので、一夜の泡銭とは違いますから良しとしたいと思っています(笑)

 

自己評価を下げて、ストレスを抱え、それから逃避するために再びアルコールに飲まれてしまうことが多いのもアルコール依存症者に多いパターンです。

 

ですので、過去の自分を反省しつつも受け入れて、同じ出費でも質が違うという自覚を持って、明日からも楽しく生活していこうと思います。